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コラム(第21回) SEO に役立つキーワード(検証編)
前回のコラム『効果検証における目標設定(活用編)』までは、アクセス解析を用いた SEO に役立つキーワード、効果検証における視点・目標設定に関してお伝えしてきた。それらの内容を踏まえて、今回は、SEO に役立つキーワード(検証編)として、キーワードの効果検証を行う際に注目すべき点「離脱」についてお伝えしたい。
SEO の検証・改善で注目すべきこと
以前のコラムで、キーワードを選定し、検証する上で一番大切なことは、「選定したキーワードが、目的を達成したかどうか」であるとお伝えした。この目的とは、サイトの訪問者に「一番見てもらいたいページ(お申し込みフォームなど)」を指す。
仮に、SEO 対策を行いアクセス数が増えたとしても、大半は「トップページですぐに離脱してしまう」というような場合、目的まで達しない訪問者が増えていては、その SEO 施策は成功とはいえない。
また、「離脱」は、効果検証後の改善を考える上で、注目すべき点の1つでもある。「離脱」とは訪問者がサイトから離れていったことを指す。離脱するという行動の背景には、「探していた内容が見つからなかった」、「サイトで提供されている内容が探していた情報と異なった」などが考えられる。「離脱理由」を推測することで次のステップへの改善策を考えることができる。
離脱からの改善策(例)
「離脱」に注目することで、以下のような改善策が考えられる。
◇ケース1
[推測]探していた情報が見つからなかったのではないか?
[改善策]ナビゲーションを見直す。
◇ケース2
[推測]サイトの提供する情報が意図したものではなかったのではないか?
[改善策]訪問者の求める情報を検索キーワード分析などで確認し、サイトの情報をニーズに合わせた情報へ更新する。または、流入してくるキーワードがそもそも運営するサイトの意図と異なるのであれば、キーワードを選定し直す。
離脱数の把握の仕方は、アクセス解析によって異なる。
・そのページの離脱率をみる
・そのページが出口となる数(離脱数)をみる など
一度、SEO を行ったサイトの離脱数を確認されてはいかがだろう。改善へと繋がる新たな発見ができるはずだ。
SEO 対策を集客を行う為の施策としてだけに利用するのは、実にもったいない。是非、アクセス解析を活用し「目的ページへの到達数(率)」「費用対効果」などを把握していただきたい。SEO をより効果的に活用できるはずだ。
次回は、「目的達成」「離脱数」の視点から見た効果検証のケース事例をいくつかご紹介する。

